前回は革の加工(ブライドルレザーとヌメ革)を紹介させてもらいましたが
今回は”銀付き革”と”スエード”を紹介したいと思います。
①銀付き革
②スエード
①銀付き革
銀面(革の表面)をそのまま使用した革になります。傷や汚れのない革を使用するのでとても高級な革になっています。
革本体のエイジングを楽しむことができますが、価格がとても高価になります。
革本来の風味を使用するので、個体ごとにキメの細かさや毛穴シワなど唯一無二の素材になっており、同じ模様などは存在しません。
オリジナルを好む人や、他の人が持っていない物を持ちたい人などにオススメの革になっています。
②スエード
クロム鞣しをした革の裏側にペーパーなどをかけ、毛を起たせて(起毛)革になります。
子牛や山羊革を主に使用して、洋服や手袋、靴などに使用されることが多くなっています。
スエードはもともとスウェーデンの意味でスウェーデン手袋という言葉からきていると言われています。
雨や汚れに少し弱い革になっています。

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次回は”ヌバック”と”型押し”を紹介したいと思います。