ヘビ革(パイソン)・ワニ革・リザード革(トカゲ)
今回は、ヘビ革(パイソン)とワニ革とリザード革(トカゲ)の革について紹介したいと思います。
レザークラフトに興味がある方や興味がなくても見ていただけると嬉しく思います。
目次
①ヘビ革(パイソン)
②ワニ革
③リザード革(トカゲ)
①ヘビ革(パイソン)
ヘビ革(パイソン)はエキゾリックレザーの体表的な革になります。
レキゾリックレザーの体表としてもヘビ革と次に紹介するワニ革が代表的な革に
なります。
特徴としては独特の模様でヘビの種類や大きさなどによって異なります。
小さな蛇のことをスネーク
中位から大型の蛇のことをパイソンと呼ぶ場合が多いです。
②ワニ革
①でも紹介しましたのが、エキゾリックレザーの体表であるワニ革です。
高級レザーで、”クロコダイル””アリゲーター””カイマン”と大きく分けて
3種類になります。
とても高い強度がある革になります。
①クロコダイル革
ワニ革の中で一番人気のクロコダイル革です。
クロコダイル科という種類になり、特徴としては
中央の模様が正方形に近く、端っこに行くにつれて丸みがまして行きます。
②アリゲーター革
アリゲーターの革は、クロコダイル革に比べると正方形ではなく、長方形に
近い形になっています。
手触り等はクロコダイルとほぼほぼ変わることはありません。
③カイマン革
カイマンはアリゲーターと同じ種類のワニになり
小柄な体格が特徴です。
クロコダイル・アリゲーターはお腹の部分の革を使用することが多いですが
カイマンは背中部分の革を使用することが多くなっています。
とてもゴツゴツした手触りと見た目になっており、ワイルドに感じます。
③リザード革(トカゲ)
リザード革(トカゲ)も人気のエキゾリックレザーです。
特徴としては、とてもきめ細かいウロコ模様と傷と摩擦に強い耐久性に
なっています。
革自体が丈夫な為、財布やバックなどに使用されることが多い革になります。
次回からは革の加工の種類について紹介したいと思います。